【遊戯王】年度末デッキ被害報告書(2022)
こんにちはミタマシロです。
早いもので、ときすでにねんまつ。皆様いかがお過ごしでしょうか。
今年も色々な出来事がありましたね。
クリスマス・正月・リミットレギュレーション改訂
卒業・入学・入社・リミットレギュレーション改訂
夏休み・七夕・リミットレギュレーション改訂
お月見・ハロウィン・リミットレギュレーション改訂
FIFAワールドカップ・リミットレギュレーション改訂
アーマードコアⅥの発表
そう。レイヴン決闘者リンクスにとって季節とは、新リミットレギュレーションの発表と共に移り変わるのです。
次の季節に華やかな決闘ライフを送れるかどうかはこれに掛かっています。
というわけで
今回は一年のおさらいとして、大きく打撃を受けたマイデッキをご紹介したいと思いますので少々お付き合いください!
それではどうぞ~
4月
禁止カード《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》
使用デッキ「パレード・アウト」
闇属性に変えたネオスクルーガーで連続攻撃を行い、相手のライフを削り取るデッキでした
属性変更カードは他にもあります(最近は千六百七十七万工房が出ました)が、ヴェルテアナコンダの効果を無駄なく活かせたお気に入りデッキだったので悲しみの解体。
ガッチャ!また逢う日までネオスクルーガーと待ってるぜ!
7月
禁止カード《水晶機巧-ハリファイバー》
使用デッキ「暴君の盤」
ブルーアイズタイラントドラゴンで死の宣告を使い回し、死のメッセージを完成させるデッキです(現在工事中)
上記ルートの後は、ハリファイバーでフォーミュラシンクロンを出し、タイラントとアクセルシンクロ→バロネス、バロネスが生き残ればタイラントを蘇生出来るプランもありました。
ウィジャ盤完成の為に力を尽くしてくれたハリファイバー。本当にありがとう!
10月
禁止カード《ユニオン・キャリアー》
使用デッキ「リバーシライト」
遺言の仮面で端のモンスターゾーンのカードを奪い、残りは寝ガエルで根こそぎコントロール奪取するデッキでした(別プランへ改造完了)
このレシピは初期案なので、後にスプライト関連も諸々制限を受けていますね。
招来神 or 解門とモノマネンドでコンボが完成する自信作でした。
現在はジーランティスで相手モンスターの位置を好きに移動させてから、EXゾーンにいたリンクモンスターごと寝ガエルで奪い尽くすデッキに生まれ変わっています。
デスガーディウスから遺言を受け取ったジーランティスの活躍にこうご期待!
まとめ
ここまでお疲れさまでした!
改定からしばらく経っても複雑な気分ですが、新規カードでモチベを回復しつつ遊戯王を楽しみたい気持ちは変わりません。
この記事で紹介したデッキ達もいずれ再構築して活躍させたい所存です。
最後に
この記事を読んで下さった方々、いつもTwitterの投稿を見て下さっている方々もありがとうございます!
ぜひ来年度もよろしくお願いいたします。
そして、
アーマードコアはいいぞ
最近のカードは登場から規制までのペースが早すぎる!
アプデでとりあえず解決できるソシャゲじゃないんだから発売前にもう少し(いっぱい)考えてカードデザインして!!!
ありがとうございました!おしまい!
【遊戯王】デッキ紹介「暴君の盤」
皆さま、はじめまして。みたましろです。
デッキの紹介と共に、どんなことを考えながらデッキを組んでいたかを書いてみました。よろしくお願いいたします。
ではさっそく。今回のデッキは~
特殊勝利はいいぞ。
1.デッキレシピ
詳しい採用理由については後述していきますのでご覧ください。
2.デッキコンセプト
ブルーアイズ・タイラント・ドラゴンをエースにウィジャ盤の完成を狙うデッキです。
順を追って説明していきますと
今回の勝ち筋であるウィジャ盤は、原作遊戯王のバクラが使用した事でも有名な特殊勝利カードです。
相手のエンドフェイズ事に「死のメッセージ」カードを1枚ずつ場に出し、ウィジャ盤と死のメッセージ4枚が揃った瞬間勝利となります。
ただし上記のカードがどれか1枚でも場を離れると、それ以外のメッセージ及びウィジャ盤も全て墓地へ送られてしまう大きなデメリットを抱えています。
次に
① 罠の効果を受け付けない
② 相手モンスター全てに攻撃できる
③ 戦闘後に自分墓地の罠カードを何でもセットできる
という3つの効果を持った融合モンスターです。
そしてバトルオブカオスを10箱開けたら11体出現したトラウマモンスターでもあります
それはそれとして
公式生放送で発表があった時から効果③の「罠再利用」を使ってデッキにしたいなー...と考えていました。
墓地の罠を回収するならトロイメア・グリフォンやブーギートラップが思いつきますが、コストやデメリットもありますよね。
タイラントは大型モンスターである自身を場に残しつつ、コストで無しでサルベージを行える所が偉いんです。
また罠カードの効果を受けない②によって、
・激流葬で相手モンスターだけ除去する
・リビングデッド呼び声で自身を完全蘇生する
といった戦法も可能です。
一方で
墓地からセットし直す性質上、「相手に存在を知られている罠だと奇襲性に欠けるし微妙なんじゃ?」とも考えていました。
ミラーフォースをセットしたら攻撃よりも除去を優先されてしまう など
上記から「相手にバレていてもデュエルを有利にしてくれる罠カード」を探すことに決めました。
そしてカード整理中に見つけたのが
このカードには
① 悪魔族のサルベージ
② このカードを墓地へ送り、死のメッセージカードをウィジャ盤の効果扱いで場に出す
という効果があります。
つまり②の効果で死のメッセージを場に出し、
墓地に行ったこのカードをタイラントで使い回せば...
タイラントの全体攻撃でモンスターを除去して
次のターンも追加で死のメッセージを1枚場に出せる!
勝手にメッセージを揃えるだけならバレてても多分問題ない!これがオカルトコンボ!
...おや?
もしかして。
通常攻撃が全体攻撃で3400のドラゴンさんでライフ狙った方が早いとか思いました?
いやいやそんなわけ...
知るか!
「オレ様にも気に入る勝ち方と気に入らねえ勝ち方があんだよ…!!」
このバクラのセリフいいですよね。
コンセプトデッキの何たるかを理解しているっていうか(多分違う)
とにかく!
盤面さえ完成すれば、最速で2回目の相手エンドフェイズまでに
「勝利が決定」するのでウィジャ盤は強いに決まってるんです。
※「勝利が決定する」はウィジャ盤旧テキスト
すまんダークネクロフィア。いつもの倍で手を動かしてくれ
3.ウィジャ盤のいいところ
突然なんですが、この場をお借りしてウィジャ盤に対する個人的見解をちょっとだけお話させてください!(飛ばしても大丈夫です)
ウィジャ盤での特殊勝利が目的であれば、メインデッキから5枚のカードを事故要因に割かなければなりません。
カードの代わりにカウンターを置いたりする効果ならば事故率も少なかったでしょう。
いや、違うんです。カードを使っているのがいいんです。情緒不安定でもないです。
どういうことかと言うと
「特殊勝利専用のカード5枚を相手プレイヤーに“見せつけながら場に揃えていく”」のはウィジャ盤くらいじゃないですか。しかもイラスト格好いいじゃないですか。
つまり「他の特殊勝利とは違うプレッシャーを相手に与えながら、敗北へのカウントダウンを叩きつけられる」のです。
カウンターや素材を変動させる特殊勝利よりも、敗北が迫ってくる実感が強いと思いませんか?
なんかDEATHって書いてありますしね。
他にも
ウィジャ盤を除去してカウントダウンを止めるのか。
メッセージが揃う前にライフを削り切りに来るのか。
相手に選択を迫りながらデュエルを進められる点も好きなポイントです。
ふんわりとでも伝わっているでしょうか?文章って難しいですね...
あ、他の特殊勝利カード達ももちろん好きですよ!
すみませんお待たせしました。
閑話休題、次は各カードの説明です!
4.各カードについて
デッキを構築するにあたって
・タイラントを場に出す
・ウィジャ盤・死の宣告を用意する
・ウィジャ盤・死のメッセージを維持する
この3点を意識してカードを選びました。
タイラントを場に出す(展開例)
このデッキでは融合を採用していないため、ドロドロゴンの効果で特殊召喚を狙います。
準備に必要なのはデスガイド1枚!
この動きでは、タイラント+ハリファイバーがフィールドいる盤面になります
相手ターンにハリファイバーの効果で自身を除外してフォーミュラ・シンクロンを特殊召喚→フォーミュラとタイラントでフルール・ド・バロネスをアクセルシンクロしておけば
・タイラントを場に出す(次のターン以降)
前ターンのタイラントが除去され、蘇生札も無い場合
必要なのは通常召喚できるレベル3の非チューナー!
その他
カオス・クリエイター
除外されているモンスターが合計3体以上なら、その内1体をフィールドに帰還させる蘇生札。
墓地のタイラントと闇属性モンスターを除外して特殊召喚すれば、ハリファイバーを含め除外されているモンスターが3体になるので腐ることは意外と少なめ。
ローズドラゴン系とドロドロゴンをシンクロするための非チューナーとして採用。
破械雙極からの特殊召喚も可能で、何かと便利な展開札です。
サラマが手札にある時は、
後述のバージェストマ・マーレラで破械雙極を墓地に送れば
といった流れも可能です。
ウィジャ盤・死の宣告を用意する
全盛期のトーチゴーレムから有名かもしれませんが、ウィジャ盤の専用のサーチカードです。
自身の効果で特殊召喚に成功すればデッキから好きな魔法・罠をセットできる万能カード。なぜか本人も強い(ATK3000)
効果発動中はセット状態のウィジャ盤を破壊から守ることも可能です。
前述のダークオカルティズムや死の宣告は使い切り効果なので、除外されるデメリットを気にせずセットできます。
デッキから好きな罠1枚を墓地に送るカード。
タイラントは出せるけどウィジャ盤・死の宣告のどちらか足りない!といった時に、足りない方を墓地送りしてタイラントで回収するのが主な活躍です。
フリーチェーンで発動できるので、天獄の王のトリガーにもなりやすく◎
ウィジャ盤・死のメッセージを維持する
自身以外の自分フィールド上カード全てを破壊から守るつよつよ戦闘機。(ドラゴン族)
竜の霊廟の効果で青眼の白龍と共に墓地へ送っておけば、簡単に蘇生もできる出張セットで有名ですね。天獄で霊廟サーチから出てくることもしばしば。
戦闘時のバウンス効果も相まって本当に強いなんだこれ。
カオスクリエイターからタイラントを帰還させたメイン2で出すことが多いランク8のエクシーズモンスター。
特殊召喚成功時には対象を取らない墓地送りを発動し、
②の効果によって、自分フィールドのカードが破壊される場合、エクシーズ素材1枚を身代わりにする事ができる超兵器。ターン1もない。
モンスターからの除去を無効化する&タイラントの戦闘補助として採用。
バージェストマ・マーレラを採用している都合上、予め墓地に送っていてもアドバンテージになり得るこの2枚にしました。
その他マーレラで落とす罠には
戦闘面の防御兼、展開札として方界降世も入れています。(試験的)
5.まとめ
展開に必要なカード達
・魔界発現世行きデスガイド
・混沌の創世神
・レッドローズ・ドラゴン
・破械童子サラマ
ウィジャ盤・死の宣告を準備するカード達
・ダーク・オカルティズム
・天獄の王
・ バージェストマ・マーレラ
・ブルーアイズ・タイラント・ドラゴン
ウィジャ盤・死のメッセージを守るカード達
・ブルーアイズ・ジェット・ドラゴン
・宵星の機神ディンギルス
・フルール・ド・バロネス
・天獄の王
・巨神封じの矢
・迷い風
6.おわりに
今回はタイラントとウィジャ盤(特殊勝利)のデッキ紹介でした。
昔のカードに触れるきっかけにもなりますし、新パックはいいですね!
ウィジャ盤に触れたのも久々だったのですが、ダーク・サンクチュアリの存在や死の宣告のサルベージ効果に特化させるデッキも面白そうです。
余談ですが、デッキ名の「盤(おおざら)」はウィジャ盤とタイラントの全体攻撃(大喰らい)を掛けて付けました。ばん。いやー読めませんね。
さて
ここまで読んでいただきありがとうございました。
勢いでダラダラと書いたので、読みづらかったかもしれません。
ブログのようなものは今回初挑戦でしたが、普段は発信しない考えなどもお話しできて楽しかったです。伝わっているかは別として!
皆さんにも楽しんでいただけるよう、今後もTwitterなどで~カジュアル~なデッキを更新していきますので、もしよければフォローなどよろしくお願いいたします。
それではまたどこかで。